緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

豊かさ

旅行をしても、もやもやする。 4年生の夏休みなので旅行をしたほうがいいと言われるので旅行をしたが、二泊三日で1ヶ月分のバイト代が飛んでいくと思うと、お金の使い方として正しいのか少しだけ疑問が湧く。お金を使ってまですることなのか。では貯蓄してど…

恋愛のコツ

付き合ってから2年が経ち、周りに羨ましがられる恋愛ではなくなってきていると思う今日この頃、うまくいっている友人に話を聞いた。 恋愛のコツは、恋愛を重く考えすぎないことだと言われた。お互いに恋愛の優先順位がそこまで高くないからだとも言っていた…

ボーッとしているときにしていることが趣味?

ボーッとしているときにしていることが趣味だとすれば、自分の場合はVtuberの雑談配信視聴かオナニーになってしまう。核心をついているとは思うが。 趣味が多い人は羨ましい。やりたいことがたくさんあって、時間を有効活用している。きっと恋愛もうまくいく…

たぬかなすごい

最近たぬかなをよく見ている。 たぬかなとは、徳島出身の元プロゲーマーの女性である。「170cm以下は人権ないです。」で炎上して、最近(4月頃)文春オンラインでメディア露出が再びあった。 人は切りとり方でこうも変わるものかと驚いた。生い立ちやプロゲ…

夜の特異性

昼と夜は違う。 昼はランチだが、夜はディナーだ。値段はディナーの方が高いし、夜はアルコールも飲める。 話す話題も当然変わる。夜の方が色恋の話はしやすいし、下世話な話もしやすい。 夜に食事に行くということは、親密な関係だったり、親密な関係になり…

ガクチカに思うこと

ネット記事で、大学生がガクチカに苦しめられているという記事を読んだ。1年生からガクチカを意識して学生生活を送らなければならないという。 ガクチカのために何かを頑張るというのは本末転倒のような気もするが、本来大学生は学業やサークル活動など何か…

推しと付き合うということ~叶わぬ恋は別カウントで~

仲のいい友人に彼女ができた。 喜ばしいことなのだが、その相手はサークルの同期で”推し”だと言っていた人だったのだ。推しという言葉の定義は曖昧だが、彼の中では付き合いたいわけではないが、顔がとてもタイプだという意味だったと思う。彼は今、以前の推…

なぜ日本にアイデンティティを感じるか

自分は日本のために働きたいという思いが強い。 ただ、なぜ自分がそう思うのかはわからない。海外に行った経験も少ないし、日本人であることを意識する機会は少ない。ただ、この国をいい国にしたいと思うし、どうにかしたいと思う。 もともと組織や地域への…

半同棲

近距離で互いに一人暮らしをしているのだが、恋人と1か月に1回ぐらいしか会えていない。 半同棲?していた時期もある。布団を持ち込んで、寝るために恋人の家に行っていた。どちらも精神的に、時間的に比較的余裕のある時だった。 思い返すと、あの時期はと…

友達の彼女に読まれていた

友人の彼女(共学出身)が男子校出身者の考え方を知りたいと思ったらしい。そこで友人は僕のこのブログを紹介したそうだ。 とても驚いた。その友人は中学からの付き合いで、ブログを書き始めたころにURLを共有してしまっていたのだ。このブログは現実の自分…

美術館女子

最近美術館に行った。 美術館を回っていると、同じペースで作品を見る人が何人かいる。1時間ぐらい何度も顔を合わせる。全く知らない人だけど、同じ美術館で同じ作品を見て時間を共有している。 美術館に来ている女の人が好きだ。上品な格好をしていることが…

価値観のすり合わせ

好きなタイプは?、と聞かれると困る。彼女もよく悩んでいると口にしていて、いろいろ提案するのだが、あまりしっくり来ていない様子。自分も好きなタイプを聞かれても答えられない。恋人に求める条件について話しているときに思いついたことがある。 価値観…

好意の波

恋愛において好意の波はあると思う。 自分→恋人の好意の方が大きい時と、恋人→自分の好意の方が大きい時、バランスが取れている時。バランスが大きく崩れると別れるきっかけになるだろう。 恋愛の難しいところである。告白が上手くいくかもタイミングが重要…

慣れと移動

最近、ホームを間違える。 地下鉄大通駅の乗り換えで、札幌駅の快速エアポートで。なんとなくの違和感を覚えるが、なかなか気が付けない。札幌駅では、空港に向かいたいのに小樽方面のホームにいた。混み具合とスーツケースの少なさと停車駅の表示を見て、小…

ないものねだり

またないものねだりをしている。 内定とモラトリアム。 安定された将来があんなに欲しかったのに、手に入った瞬間、大学院によるモラトリアムが羨ましく感じる。あと2年も学生出来るのかと。好きなことを研究していられるのかと。4月から6月の頃は早く進路が…

キャバ嬢との心的距離の近さ

学習支援先の中学生と話していて、キャバ嬢に憧れている女の子がいた。その女の子はそのキャバ嬢の可愛さや良さを熱弁してくれた。その子にとってそのキャバ嬢はアイドルのような存在なのだと感じた。 15歳の女の子がキャバ嬢をアイドル視していることに若干…

執着の有無

恋人に執着されたい。 ないものねだりだとはわかっている。仮に執着されたら面倒くさくなることも想像できる。それでも彼女に執着されたい。「あなたの代わりなんていくらでもいるもの」なんて言わないでほしい。執着されたい。束縛されたい。「ほかの女の子…

ふわふわ言葉

定義が曖昧な言葉を最近「ふわふわ言葉」と呼んでいる。文系の学問の議論において言葉の定義は最重要であり、使っている用語の定義が異なれば議論が成立しない。議論のスレ違いの大半は定義の違いか、対象にしている規模の違いであると思う。 ゼミを2年間や…

信頼と無関心

信頼と無関心は行動としては似ている気がする。頻繁な連絡をしないとか、過度な心配をしないとか、していることにとやかく口を出さないとか。裏にある思いは全く異なるのに、行動として同じになるのだ。 恋人が頭が痛かったり、お腹や胃が痛かったりするとき…

解脱

女子高生に欲情しなくなった。この書き方ではあたかも前は女子高生に欲情していたようだが、否定はできない。中高男子校だったせいで女子高生の制服の物珍しさも相まって女子高生をそういう目で見ていた。見てしまっていた。 しかしそこから解脱した。教育実…

恋人が冷たい

最近22歳の誕生日を迎えた。 恋人とディナーの約束をしていた。彼女がお店を選んでくれた。誕生日当日が定休だったらしく、翌日に祝ってもらった。 なんだか義務的だった。彼氏の誕生日だから忙しいけどとりあえずご飯には行かなきゃ、みたいな。どうせなら…

典型的な階層再生産

進路が決まってから、もやもやすることがある。 自分が官僚になることは、教育社会学的に見ると典型的な階層再生産の例だと感じるからである。 都内在住で、共に大卒の両親から生まれた子が、官僚になる。これを支えているのが学校教育だ。中学受験をし、私…

シースルー考

6月頃に恋人とウィンドーショッピングをしたときに、女性の夏服をたくさん見た。シースルーの服や胸元がゆったりした服、足元がざっくりあいたワンピースなど刺激の強い服が置いてあり、普段ならじっくり見ないものを、恋人が隣にいるがゆえじっくり見れてし…

リアルと架空の花火大会

花火の音がする。 今日は真駒内花火大会のようだ。確かに街中で浴衣姿の女性を見かけた。真駒内花火大会は北海道最大級らしい。去年は彼女を誘ったが、あまり興味を示さなかったので、あきらめた。今年は花火大会の話すらしなかった。 家で音だけ聞こえる花…

国総試験(人間科学区分)を振り返る

国家公務員試験に無事合格し、官庁訪問を終えた。 官庁訪問を経て、総合職試験は足切りに過ぎないと学んだが、ここでは試験について振り返る。 教育学専攻で国家公務員総合職試験を人間科学区分で受験した。今回の受験で、環境による影響の大きさを改めて知…

特別なことは減っていく

深夜の1時まで起きていても、ワクワク感はない。 期間限定の三ツ矢サイダーを飲んでも、ワクワク感はない。 誕生日が近づいていても、ワクワク感はない。 特別感はもうないからだ。 中学生の頃は深夜1時は存在しない時間だった。期間限定の三ツ矢サイダーは…

広末涼子の手紙に思うこと

広末涼子の不倫が話題だ。 実家に帰ってきて、ワイドショーなどを見る機会が増えたからか、時事ネタや芸能ネタに強くなっている。弟からTwitterで流行っているものも教えてもらい、さらにネットネタに強くなっていく。 広末涼子の不倫は、一人暮らしであれば…

合格発表

今日の16時、ゼミの時間の最終盤に発表があった。 正直、ゼミの時間は思ったより集中できた。ゼミの時間だったからこそ、そわそわしなくて済んだのかもしれない。そわそわしても結果は変わらないし。 16時になってすぐに同じ区分を受験している先輩からLINE…

合格発表前日

明日が公務員試験の合格発表だ。 なぜか文科省は合格発表前にエントリーシートを提出しなければならないので、今週はずっとエントリーシートについて考えていたと言っても過言ではない。自分がいかにふわふわした考えかを思い知らされ、論理的な思考もできず…

隠れた特権階級

階級社会でもないのに自分から特権階級だというのはいささか気が引けるが、先日の泥酔した飲み会で「隠れた特権階級」だと自分の口から出た時、気持ち悪さと気持ちよさが自分の中に同居したので書き残しておきたい。 「隠れた特権階級」はひとまず、都心で生…