緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

2021-11-01から1ヶ月間の記事一覧

合鍵

彼女が家に来てくれることが多くなった。その際、合鍵があればいいなと思うことがあった。授業で家を空けているときとか。そんな場面なかなかないのだが。 合鍵は信頼の象徴であり、長期的関係の序章に感じる。私は合鍵に強い憧れがあるのかもしれない。高校…

理系の研究室

彼女と一緒に理系棟に行ったことがある。そもそも理系棟は学生証をタッチしないと入れないことが多く、文系の人間が入る機会はほとんどない。化学棟は各階に研究室が並んでいて、それぞれの部屋にたくさんの実験器具や機械が置いてあった。劇薬や危険物を扱…

頑張る恋愛、頑張らない恋愛

相手に振り向いてもらうために努力する恋愛がある。おしゃれしたり、積極的にアプローチしたり。その人のことが好きで、頑張って成就する恋愛だ。 最初は友達で、気付いたら付き合っている恋愛もある。これを頑張らない恋愛と呼びたい。 頑張る恋愛はうまく…

一泊3万円

旅行が好きだ。知らない場所に行くことが好きだし、美味しいごはんを食べて、ゆっくり温泉に入ることが好きだ。一人で行くのも好きだし、友達や恋人と二人で行くのも好きだ。 旅行雑誌や温泉宿紹介雑誌を読んでいると、高い宿に泊まりたくなってくる。感覚と…

神頼みすること

日本にはたくさんの神社がある。それぞれに家内安全、商売繫盛、学業成就など様々なご利益があるとされている。 現代で神頼みすることなんてそう多くない。神頼みするぐらいだったら科学と自助努力で解決することの方が多い気がする。それだけ人類は豊かにな…

元彼が夢に出てきた話を聞かされる今彼の話

普段忙しくしている彼女からLINEで「今から会えない?」と言われ、夜のキャンパスを散歩することになった。嬉しいなと思いつつ、小説みたいなことが起こったから話したいと言われ、薄々元彼の話だろうなと勘づいていた。 少し怯えながら話を聞くと、喧嘩別れ…

少しリアルに考える夫婦同姓

結婚したい。今の彼女と。 付き合いたてのカップルはみんな思うのだと友人に窘められた。そして結婚したいと思わなくなったり、してしまったりするのだろう。 ではここで、今の彼女と今から結婚しようとする。そのときに立ちはだかる最大の壁は夫婦同姓だろ…

何でも言えばいいってもんじゃない

彼女にデリカシーがないと言われた。確かにその通りである。 中高6年男子校、女兄弟なし。デリカシーが身につくことはなかった。指摘されることが全て男女関係だったことを考えると、デリカシーのない典型の見た目の指摘ではなく、“彼女”を大切にしていない…

大学生らしい飲み会

ゼミの飲み会に参加してきた。大人数の飲み会は好きではないため、あまり乗り気ではなかったが、人間関係作りだと思って行ってみると、とても楽しかった。 清く正しく生きていると2年後期まで飲み会がなかったのがコロナ世代の大学生だ。学生証を集めてシャ…

日本の大学入試は大学不利

教育学部生によるつまらない教育談義になってしまうのだが、前々から思っていた事なので、まとめてみようと思う。 入試制度は選抜制度であり、学校教育は入試制度に大きく影響される。そのため、入試が変われば学校教育が変わると思っている。そのため、入試…

あらかじめ知ること

最近セックスについてYouTubeで勉強している。近年はYouTubeでセックスに関する情報を得ることが出来、学ぶことが出来る。 素晴らしい時代である。困ったことがあれば、YouTubeで調べれば、その道の専門家が動画で情報発信してくれているのだ。セックスにつ…

情事のあと

「情事のあとは宅配ピザ。この世の中はそう決まっているのだ」 嘘である。妄想と憧れである。ただ、夕方ごろに家で情事をしたあとに、キッチンに立って料理を作る気はしない。かといって外に食べに行くのもめんどくさい。そういうときの宅配ピザだ。もっとも…

数え役満童貞

「童貞大学生になりやすい環境って、あると思うの」白衣を着た美人な研究員に言われてみたい。データに基づいて、研究してみたい。研究するとしたら文系な気がするので、白衣は着てないかも。 影響しそうな条件は 高学力偏差値 都心住み 厳格な家庭環境 中高…

人間的なセックス

私が精神的にこじらせ童貞である理由は、セックスに関して色々考えてしまっている点だ。 憧れるセックスがいくつかあり、初めてするときはこれのうちのどれかがいいと思っている節がある。その共通点を探しているのだが、うまく見つからない。強いて言うなら…

艦これと勉強〜惰性の続き〜

提督レベルが104だ。6年半近くやっている。やり込みすぎだ。無課金でここまで、そして今でもやっている人はなかなかいないのではないだろうか。 別にとても楽しいわけではない。ただ、注ぎ込んだ時間が多すぎるため、なかなかやめることができない。コンコル…

とっさの言葉遣い

とっさの一言はその人の本性が現れる。 ついつい「クソ」や「死ね」と言ってしまう。育ちが出てしまう。育ちが悪いわけではない。どちらかといえばオタク育ちのせいである。「クソザコ」「クソムズ」や馬頭としての「死ね」に慣れ過ぎている。オタク言葉で言…

コンドームを買うという行為

コンドームを買わなくていい男が世の中にはいる。 使う相手がいない男と、相手がコンドームを買ってくれる男だ。 今日ツルハドラッグでコンドームを買った。SKINというおしゃれなやつ。彼女に「コンドーム買うの恥ずかしくないの?」と聞かれたから「堂々と…

JCと恋バナ

JCと恋バナをした。字面だけだと驚くが、ただ学習支援の合間に雑談しただけだ。 学習支援中にやる気がなくなってる中学生に、「彼女いないの?」と聞かれたので、迷った結果、正直にいると言ってしまった。 しかし、彼女らは驚くことなく、普通に話が進んで…

結局まだまだガキ

C.C.が好きだ。「コードギアス 反逆のルルーシュ」のヒロインで、主人公ルルーシュにギアス(特殊能力)を与え、唯一の理解者となる存在だ。常にルルーシュを肯定し、味方する。「ルルーシュ、私はお前の共犯者だ。お前の味方だ。」はしびれた。冷静で、冷淡…

魂の上流階級

朝日新聞別刷りBeの悩みのるつぼ(お悩み相談コーナー)で、主人の義父母への不満を抱えた40代女性へ美輪明宏さんが回答していた。経済的に裕福ではなく、受験の知識のない義父母に不満があるようだった。 本当にお金持ちで上品な人は自分が地位や名誉、学歴…

不安な大学生

大学生の生活は自由だ。何でも出来る。特に一人暮らしは自由度が高い。 しかし、評価の基準がない。高校時代は部活と勉強さえしていればそれで評価されたが、大学生は様々な軸がある。勉強だけではなく、部活、サークル、バイト、インターン、友達、恋愛…。 …

予約投稿

予約投稿に味を占めている。 今まで、ブログは毎日書こうとはしていなかった。思いついたときに、ペンが走るときに投稿していた。毎日書こうと意気込むと、続かなくなる気がしたからだ。しかしこれでは、1日に何件も記事を書いている日が生まれたり、全く書…

時間感覚

彼女を作るなら、文系理系は一致していた方がいい気がする。スケジュール感覚が全然違う。もちろん恋人に文理など関係ないのだが。 理系の彼女はとにかく授業が大変。実験が週2回あり、予習と実験レポートを毎週やっている。物理や化学の授業も、授業ごとに…

長い髪

部屋に長い髪が落ちるようになった。 ふとした瞬間に目に入る。 長い髪。 それを僕は嬉しく思う。 愛おしさを感じる。 もちろんすぐゴミ箱に捨てるけど。 彼女がここにいた痕跡が残っているだけで嬉しい。 関係性の序章の甘さがする。 珍しいポエムを書いて…

まぁいっか

「まぁいっか」は魔法の言葉だ。言っていい時と悪い時がある。 受験勉強は極力言わない方が良い言葉だった。まぁいっかを繰り返すと、点数がどんどん失われていくからだ。とことん追求することが点数を伸ばすコツだった。だからまぁいっかは許されなかった。…

優しい嘘

彼女は優しい嘘が付ける人間だと思う。 相手の気持ちを汲み取れる人だし、優しい人だし、相手が求めているものが分かる人だと思う。 だから思うのだ。嘘をついてほしくないと。 私は嘘が付けない。だから優しい嘘にも気付けない。 優しい嘘は優しくない。優…

コミュ力≒想像力

コミュ力が相手を不快させず、傷つけずに意思疎通が取れることだとしたら、僕にはその力がないだろう。 相手がどう思うかを想像できなければならないのだ。相手のことを想像できることがコミュ力かもしれない。 人と話すことは好きだし、比較的どの年齢層の…

男女逆転カップル

彼女と一緒にいると、時々一般的な男女と逆転する。「典型的な女」を定義すると、ジェンダーバイアスになりかねないが、ついつい考えてしまう。私は文系で、彼女は理系だが、これも一般的には逆かもしれない。 女の子らしいことはあると思う。例えば、パンケ…

大学の選び方

彼女は海外の高校出身で、海外の大学も日本の大学も受験している。受験生時代に日本の高校生の志望校の決め方に違和感があったそうだ。日本では、やりたい学問ではなく、大学名のブランドで志望校を決めているのではないかと。 確かにその通りだ。日本では高…

探し物

探してないときにはよく目につくのに、いざ探しているときになると見つからないものがある。コンドームだ。 ドラッグストアで売っていることは知っているし、使う機会がない頃にはよく目に入って、この棚に売っているのかと思っていたが、いざ使う機会がある…