緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

不安な大学生

 大学生の生活は自由だ。何でも出来る。特に一人暮らしは自由度が高い。

 しかし、評価の基準がない。高校時代は部活と勉強さえしていればそれで評価されたが、大学生は様々な軸がある。勉強だけではなく、部活、サークル、バイト、インターン、友達、恋愛…。

 だから不安になる。何をするのが正解かわからない。正解なんてないのかもしれない。だからインスタにキラキラした写真をあげるのだろう。そして承認欲求が満たしている。周りから羨まれる生活をアピールすることで安心しているのではないか。自分は大学生活充実してますよ、と。

 しかし、自由な大学生活にも期限がある。就活だ。大学生活は就職活動のためにあるといっても過言ではないかもしれない。味気ないが、常に競争をしてきた身としては、はっきり就活競争のための学生生活ですと言われたほうが楽な気もする。

 不安になりながら、焦りながらの大学生活である。遊びと勉強のバランスも自分で決めて取らなきゃいけない。