緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

価値観のすり合わせ

 好きなタイプは?、と聞かれると困る。彼女もよく悩んでいると口にしていて、いろいろ提案するのだが、あまりしっくり来ていない様子。自分も好きなタイプを聞かれても答えられない。恋人に求める条件について話しているときに思いついたことがある。

 価値観のすり合わせができる人だ。

 歩み寄れると言い換えてもいい。この世に自分と全く同じ価値観を持っている人はいないし、何もかもがしっくりくる運命の人もいない。恋愛は他者との交流である。

 例えば、価値観に0~100の振れ幅があるものとして、40と70を50と60にすり合わせられるような人と一緒にいたい。55にはなれなくてもいいから、差を少しでも小さくできる人がいい。

 その努力ができる人と一緒にいたい。恋人になるうえで大切にしている価値観かもしれない。0と100をすり合わせるのは大変だから、きっとある程度似た人を好きになるのだろうなとも思った。