緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

広末涼子の手紙に思うこと

 広末涼子の不倫が話題だ。

 実家に帰ってきて、ワイドショーなどを見る機会が増えたからか、時事ネタや芸能ネタに強くなっている。弟からTwitterで流行っているものも教えてもらい、さらにネットネタに強くなっていく。

 広末涼子の不倫は、一人暮らしであれば「へぇ」ぐらいで終わっていたが、弟からある画像を教えてもらい、事態は一変した。広末涼子が不倫相手に向けて書いたとされる手紙があるのだ。

 「出逢ってくれて、会ってくれて、合ってくれて、くっついてくれて、入ってくれて、泣かせてくれて、きもちくしてくれて、いつもどんな時もあなたらしく居てくれて、対峙してくれて、本当にほんとに、ほんとうに、、ありがとう。心からのありがとう。」

 Twitterには様々な感想が阿鼻叫喚のように流れていて、途中から疲れてくる。ツイート元の文章が一番面白かった。

 自分も結局ここでしていることはTwitterでのお気持ち表明と変わらない。むしろそれを引き延ばしているだけだが。

 羨ましいと思ってしまった。これだけ自分の感情を純粋に文字にできること、そしてこれを受け取る相手がいること。どちらも羨ましい。自分は似た気持ちを抱いたとしてもこの文章にはならないし、ストレートには伝えられないと思う。これを受け取れる人は幸せだなと思う。ここまでの愛情表現をしてもらえるのが羨ましい。

 不倫は社会的に悪とされているが、恋愛と同じで最終的には関係者が良ければそれでいいのではないかとも思ってしまう。もちろん社会的悪だからメディアが関心を持っているだけではないだろうが。

 広末涼子の手紙から、羨望とメディアの関心について考えた。