緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

起業と賃金労働者

 大通に札幌市図書情報館という図書館がある。貸出はしていないが、閲覧席がたくさんあり、本棚が本屋さんのようになっていて、本が探しやすい。最近出来た建物なのでとてもきれいで、空間もおしゃれなので、時間が空くとたまに行っている。

 図書館をふらついていると、自分の興味のあるなしがわかりやすい。例えば、自分はビジネスに関心がない。その棚を見ても手に取りたい本がない。

 ビジネス(起業とか)は新しくモノ・サービスを作って売ることだと思う。私はゼロからイチを生み出してまでしたいこと・やりたいことがない。それよりは既存のシステムをより良くすることの方がしたい。なんとなく既存システムの有効活用の方が向いている気がするのだ。誰かが作ってくれたものをうまく使っていきたい。

 あとお金を稼ぎたいという欲がない。たしかにお金は必要だし、自分がしたいことをしてお金をもらうことはかけがえのないことだが、労働して十分な賃金をもらえればそれでいい。ついでに安定性を求めてしまうので賃金労働者の方が向いてるかもしれない。

 大学2年生。暇を持て余している文系大学生は自分がこれからどう生きていくかをつらつら悩んでいる。心が躍らないものに時間を奪われながら時間を消費し、どうでもいいことに悩みながら、自分のしたいことと生き方を探している。