緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

キャバ嬢との心的距離の近さ

 学習支援先の中学生と話していて、キャバ嬢に憧れている女の子がいた。その女の子はそのキャバ嬢の可愛さや良さを熱弁してくれた。その子にとってそのキャバ嬢はアイドルのような存在なのだと感じた。

 15歳の女の子がキャバ嬢をアイドル視していることに若干の違和感を覚えた。今はInstagramYoutubeでキャバ嬢に触れることができるようになり、可愛くなるために努力し、愛想を振りまいているのは、アイドルやインフルエンサーも同じで、キャバ嬢がそれに並ぶのだと感じた。

 貧困との関係があるかはわからないが、キャバ嬢を水商売の卑しいものとして認識していないことは興味深かった。自分も水商売に対する差別を持っているとは思っていないが、中学生の時に身近なものとして存在したかと言われればそうではない。SNSの発達による時代の変化もあるが、面白い事例だった。