緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

オタDNAの摂取

 自分はどこまでいってもオタクコミュ障ひねくれ陰キャ童貞だと思う。アニメオタクでなくても、童貞ではなくなっても、根っこは変わらない。オタクコミュ障ひねくれ陰キャ童貞だ。

 中学生をJCと呼び、女の子が入ったお風呂の水は飲み干し、可愛いのに悪態をつくツンデレな妹に憧れる。きっと中高時代に摂取してきた文化のせいだろう。

 中学受験が終わってからネット文化に出会い、触れ、ボカロが好きなら、ニコニコ動画に辿り着くだろう。そこはとにかく面白いのだ。萌えアニメもハーレムアニメも面白い。MADもMMDもゆっくりも替え歌も面白い。中学の頃は暇が多かったので、深夜アニメをとにかく録画し、3週目までは15本、最終的には週に10本ほど見ていた。中2で艦これにはまり、以降余暇の時間のほとんどを艦これに費やすことになる。オンラインエロゲにも手を出し、ボカロ沼にはどんどんはまっていく。2015年はボカロの低迷期らしいが、そのころ自分は古のボカロをとにかく聴いていて、インストールしていたので、低迷期だという記憶がない。

 その結果、YOASOBIが出てくるとAyaseの頃から知っているので古参アピをし、「ワルキューレ」と聞くと、「ワルキューレの騎行」ではなく戦術音楽ユニットが出てきて、JKを神格化してしまう、そんな身体になってしまったのだ。

 ひねくれ陰キャであることはそう変わらない。考え方のベースがひねくれていて、自分の話がされていると悪口に感じたり、リア充を妬んだりする。思考のベースがオタクコミュ障ひねくれ陰キャ童貞なのは悲しいが、摂取してきたもののDNAが刻み込まれてしまっているのでしょうがないと思うことにする。