緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

なぜ日本にアイデンティティを感じるか

 自分は日本のために働きたいという思いが強い。

 ただ、なぜ自分がそう思うのかはわからない。海外に行った経験も少ないし、日本人であることを意識する機会は少ない。ただ、この国をいい国にしたいと思うし、どうにかしたいと思う。

 もともと組織や地域への帰属意識は強い方であると思う。愛校心も強い。ただそれが何で醸成されたかわからない。自分の根底にあるものが何で形作られたかわからないことは少し怖い。教育の影響なのかもしれないし、幼少期に何かきっかけがあったのかもしれない。

 最近建築学を勉強している友人に会って、「建築はすごく好きだが、なぜ自分が建築が好きかがわからない」と言っていた。それに近いものを感じる。

 いろいろ考えてみたが、やっぱりわからなかった。世界ではなく日本、東京ではなく日本をよくしたいと思うのはなぜか、就活の時も考えたはずだが、わからないまま終わってしまった。