緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

HATSUNE MIKU EXPO

 6/6(日)にHATSUNE MIKU  EXPOが開催された。といってもオンライン上だが。スマホの通知で見たときは「へぇ〜」ぐらいにしか思わず、特に予定を空けておくこともしなかった。

 初音ミクのライブといえばマジカルミライであり、私はなんやかんや4年間毎年見に行っている。ライブ会場はボーカロイドが好きな人が集まっていて、初音ミクを観に来ているので、実際に初音ミクは存在しないのに、ステージ上に本当にいるように感じるのだ。それが醍醐味だと勝手に思っている。

 なのでオンラインライブなんて大したことないと思っていた。深夜になってちらっとYou Tubeを覗くと、まだライブ配信をしていて、見てみると、ミクのリアリティが桁違いだった。本当にそこにいるのかと思うぐらいきれいだった。海外ファンを考慮して、1時間のライブを時間帯をずらして3回公演していたので、私は急いでライブ映像を振り返ってみることにした。そして、気がつくと部屋の電気を消して、バソコンの画面を見ながら、ペンライトを振っていた。最高である。本当に初音ミクの、ボーカロイドのライブだった。

 クラウドファンディングによって集められた資金で開催できたらしく、ライブ後には協賛者の人の名前がずらりと並んでいた。海外のファンの人も多く、本当に感謝である。非日常ないい体験だった。