緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

20年前の一人暮らし大学生は何してたのか?

 この一週間は荒んだ生活をしていた。一人暮らしの仕方を忘れ、誰も自分の時間に干渉してこないがゆえに、時間だけがただ過ぎていく生活だった。

 その隙間時間(隙間しかないので隙間なのかメインなのかわからない)を埋めているのが、You TubeやTik Tokといった動画と、したくもないスマホゲームと、無料AV動画だ。見たいわけでもない動画を感情の起伏なく見て、したくもない音ゲーをやり、無料AV動画を見てシコる。シコると、体力と気力を奪われ、再びスマホYou Tube動画を見る。お腹が空いたらご飯を食べる。こんな感じだ。

 そして、ふと我に返る。何をしているんだ、と。本を読め、人と会え、思いっきり遊べ。こんなふうに過ごしていいわけない。

 この元凶は、スマホ・パソコンである。ジャンクフードのようなチープな快楽を与えてくれる機械があるからこんなことになるのだ。ではスマホもパソコンもない時代の大学生は何をしていたのだろうか。本を読んでいたのか、麻雀・パチンコをやっていたのか。気になる。一人暮らしでスマホ・パソコンがなければもっと質の高い生活が出来るのなら、皮肉な話である。