緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

場に酔う

 宗教学の授業を文系6番教室に行って受けている。オンラインでも受けられるのだが、せっかく大学に行けるので、対面で受けている。

 どうでもいい授業を広い教室で聞いていると、イメージしていた大学生活と一致してなんだか楽しい。授業もオンラインのときより集中して聞いている気がする。

 これは場に酔っているのかもしれない。その場に適した行動をとろうとするし、その場に自分の役割を当てはめようとする。緊張感のある教室での授業と家でジャージのままパソコンの前で受ける授業とは同じ授業でも大違いだ。

 ラブホテルもそうかもしれない。男女で行けば、その場の雰囲気が二人を包み込むのかもしれない。家の布団とは全く違うのだろう。なぜこんなことを書いているのかは直にわかるだろう。