緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

夏休み一周目

 今日の昼、最後のレポートを提出し、一回目の大学生夏休みに突入した。今年はコロナの影響で約一ヶ月間しかないが楽しみたいと思う。

 今年は特殊だったのだろう。まずGW明けまで授業がない。この時期は一人暮らし始めたてで、食事をするのにとても時間がかかっていた。図書館にも行けず、本も読まず、ダラダラしながら、自分について、人生について、生きている意味について考えてしまった。新しい友達もできないため、一人で、たまに高校の友人と話して生きていた。なかなか危険な心理状態だったかもしれない。第一志望の大学に入学していないため、その選択について考えることが多かった。

 授業が始まってしまえば、なんやかんや忙しくなるため、自分のことについて考えることは減った。授業は一人で受けるので基本的に孤独である。授業前、授業後に同じ授業を受けている人と話が出来ないことは、かなり辛かったように今となっては思う。課題が辛くてもそれを共有したり、助け合ったりできないことは今までの大学ではなかったのだろう。私は中高時代、提出物を出さないことなんてないような真面目な生徒だったが、今学期はちょこちょこサボった。

 6月以降は新しい友達もできた。家庭教師も始めた。7月には友人から忠告を受けた。8月はコンビニバイトして期末課題に追われていたら、終わりそうだ。

 今日は札幌観光である。テレビ塔に夜景を見に来たら、ジャージ姿の高校生カップルがみずみずしくいちゃいちゃしていて、羨ましいを超えて美しく感じた。「これぞ青春」を地でやっている姿が美しい。会話を盗み聞きしたい気持ちを抑え、札幌の夜景に酔いしれた、気がする。