緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

林修キッズ

 東大受験生だった頃、林修に現代文を習っていた。ビデオでもライブでも。新宿に行って、生の林修を見に行っていた(もちろん授業を受けに行っていたのだが)。

 とにかく楽しかった。林修の授業を受けながら、現代文の読み方・解き方が分かり、論理的思考と本文の精読をしながら頭が良くなっていくのが肌でわかった。今思えば林修を信仰し、感動していただけかもしれない。そういう意味ではキッズだ。

 しかし、東大に落ちた今でも、現代文の解き方、解答の書き方、本文から根拠を拾うこと、論理関係を崩さないこと、といった考え方は残っていた。東大志望として頑張ってきたものは失われないんだな、と感じた家庭教師の指導中である。