緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

久々の人間関係自己嫌悪

 自己嫌悪だ。

 今日の夕方、彼女に「別れてほしい」とLINEで言われ、すぐに親しい友達に相談していた。

 中学の頃から仲がいい友人に22時過ぎにいきなり電話を掛けたら、出てくれたので、「今大丈夫?」と確認してから、電話をし始め、すごく楽しくていっぱいしゃべってしまい、気がついたら1時間たっていた。ただ電話をつないで話していたかっただけで、彼のことを全く考えていなかった。ただ自分が話したいように話していた。なんなら自分は明日の準備をしながら話していた。

 最後の方に彼に「たぶん彼女さんは自分のペースで生きたいタイプだよ。自分のペースを崩されたくない。自分も割とそのタイプだからわかる。こんな夜遅くに電話かけてきたら普通取らない。○○(自分)からだから取ったけど。自分のルーティン崩すくらいなら一人でいたほうがまし、って思うタイプだろうから。あと、自分も彼女を振ったとき、構ってあげられない辛さがあった。自分は一人でもいいと思っているから。ちなみに、明日スキーで5時起きwww」と言われた。

 

 自分はなんにも変わってなかった。ただ相手に甘えただけだった。彼女と2年4カ月も一緒にいたのに、なんにも変われてなかった。相手のことを考えられていなかった。

 相手が悪いと責めることもできる。そう思っているなら早く言ってくれればいいのだ。「明日朝早いから手短に」って。それがやさしさだと思う、こともできる。

 でもこっちも悪い。いきなり押しかけていって、1時間もいるのは常識的に考えて失礼だ。それが分からなくなってしまうのだ。自分が弱っているときだから、という言い訳はできるものの、それでもひどい。

 「お前ってそうやつだもんな」に甘えて生きている。それはこれまでと変わらない。それがショックだった。少しは変われたと思っていた。彼女に出会って、彼女とたくさん話し合って、相手の視点を手に入れたのに、何もわかってなかった。彼女にも似たようなことを言われた記憶はある。

 とにかく悪いことをした。友人の優しさに甘えてしまった。

 戒めをこめてここに書き残しておく。