緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

充電期間

 余暇の時間に生産的な活動を全くしない5日間だった。

 やるべきことが明確でないがゆえ、全く進まない卒論。

 授業をさぼり、惰眠を貪る。

 社会と接続していれば頑張れるが、部屋で一人でいれば布団の上で目的意識もなく、自分の意志かも怪しいままYouTubeを脳みそを止めて見ている。

 無限にあるアダルトコンテンツを使ってオナニーをして、無料で大量に時間を使えるゲームでアイテムを得るために周回をし、何も残らない時間を過ごす。

 4年の後期ってもっと何でもできると思ってた。なんにもしてない。

 振り返ってから気づくこと。あの時間もっと有効に使えたなぁ。

 

 有効ってなんだ?

 有益ってなんだ?

 それは今わかることではないのでは?

 あとから決まるものでは?

 自分にとっては必要な時間だったのかもしれない?

 

 こうして正当化だけがうまくなった22歳が誕生するのだった。