余暇の時間に生産的な活動を全くしない5日間だった。
やるべきことが明確でないがゆえ、全く進まない卒論。
授業をさぼり、惰眠を貪る。
社会と接続していれば頑張れるが、部屋で一人でいれば布団の上で目的意識もなく、自分の意志かも怪しいままYouTubeを脳みそを止めて見ている。
無限にあるアダルトコンテンツを使ってオナニーをして、無料で大量に時間を使えるゲームでアイテムを得るために周回をし、何も残らない時間を過ごす。
4年の後期ってもっと何でもできると思ってた。なんにもしてない。
振り返ってから気づくこと。あの時間もっと有効に使えたなぁ。
有効ってなんだ?
有益ってなんだ?
それは今わかることではないのでは?
あとから決まるものでは?
自分にとっては必要な時間だったのかもしれない?
こうして正当化だけがうまくなった22歳が誕生するのだった。