緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

4年前の小説

 本当に久しぶりに、「カクヨム」を掘り起こした。

 私は高校2年生のときに小説を書いていた。高校生の若くて鋭い感覚を何かの形で残しておきたかったからだ。そこで小説を書き、「カクヨム」という小説投稿サイトにあげることにした。緑風渚というペンネームもこの時付けたものだ。友達には散々いじられたが、結構気に入っている名前である。

 受験生になってからはほとんど触れず、大学生になってからははてなブログとnoteで書いていたので、カクヨムにはログインすらもしていなかった。しかし、最近冬の海を舞台に小説を書いたことを思い出し、どうしたのか忘れてしまったため、カクヨムにログインしてみると、下書きの状態で残っていた。

 自分が書いた小説を4年ぶりに読み返してみると、ツッコミどころは多く、物語としてすごく面白いということもないが、高校生の自分が書いた小説だと思って読むと、やっぱりちょっと面白かった。少し手直しをして、投稿することにした。約4年ぶりの投稿だ。読んでもらいたいわけではないが、書いたからにはどこかに出したいと思い、投稿した。そのころから文章を書くことは好きだったことを思い出した。