緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

名前のクセ

 名前は親がくれる最初のプレゼントである。日本は名前のバリエーションが豊富で、つけられる名前には親の想いと時代性が反映される。

 名前には、古風な名前と今どきの名前がある。今日で言えば、○信や○子などは古風な感じ、翔○や○音などは今どきな感じがする。名前は数十年周期で流行る名前は変わっていき、世代性があって面白い。キラキラネームと呼ばれるものも、数十年で普通の名前になることが歴史をみればわかる。

 結婚を考えたときに、お互いの名前の雰囲気は近いほうがいいのではないかと思う。現代は自由恋愛、恋愛結婚が主流であり、「家」が絡んでくることは減ってきているだろうが、それでも私は結婚は家同士で行うものというイメージが強い。

 赤の他人が家族、そして親戚同士になるのだ。それが結婚というものだ。その時に両家に親和性があることは重要だろう。その親の考え方、価値観が反映されている一つの指標が子どもの名前だと思う。