緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

君と僕、あなたとわたし

 タイトルだけはエモエモな雰囲気を漂わせているが、彼女のことを君と呼ぶ、一人称が僕の彼氏と、彼氏のことをあなたと呼ぶ、一人称がわたしの彼女のことを表現しただけだ。この言葉は彼女が言っていた。

 彼女は趣味で小説を書いている。日英独のトリリンガルで、小説を読んだり書いたりするのは日本語が一番好きらしい。今更ながら、彼女の世界の見え方は英弱日本語話者の自分とは大きく異なるのだということを再認識させられる。

 私も小説が買いたいのだが、面白い小説が書けないので、日常と自分の思考回路を切り取ったエッセイを書いている。彼女は私の使う言葉が好きだと言ってくれたので、これからも言葉を紡いでいけたらと思う。

 ちなみに彼女のことを君と呼ぶ理由は特にない。女の子の下の名前を呼び慣れていないことと、小説に憧れているからだろうか。