今年もバレンタインが近づいてきた。札幌の大丸や丸井今井ではバレンタインの催事場が盛り上がっている。
せっかくなので大丸の7階の催事場に行ってきた。休日だったのでかなり混んでいた。様々なお店のチョコを見ているとテンションが上がると同時に、金銭感覚も浮ついてしまう。チョコレートの個数と値段をみて、1個当たりの値段を出して比較してしまう。ブースを回ると一粒100円~1000円と幅広い。
私は何気なく、チョコの一粒あたりの値段を計算して比較していたので、Morozoffがだいたい100円/粒で、Godivaがだいたい500円/粒で、一粒500円を超えてくるともう味の違いはほとんどないと思っている話をしたところ、彼女にちょっと引かれた。
彼女は箱のデザインやチョコレートのデザインなど全体で一つの作品のように見ていたらしく、一粒あたりの値段を計算したことはなかったそうだ。チョコだけにお金がかかっているわけじゃないと言われればそれまでで、言われてみればその通りである。
バレンタインのチョコレート一つでも捉え方が違って驚いた。一概に比較なくてもいいのかもしれない。