緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

正解を追い求めてる

 最近気がついた口癖がある。「これで合ってる?」「これって正解?」「正解が分からない」だ。

 世の中の大抵のものに正解はない。社会問題も、人間関係も、人生設計も、自分が今している行動も。それでも、無意識のうちに正解を探しているのだ。正解があるのもだと思って。

 これは正解を追い求める日本型教育に洗脳されているからではないだろうか。日本型教育を批判しながら、自分自身が日本型教育に毒されていた。今まで出会ってきた”問題”には明確な答えがあり、それを導くことが正しいことであり、求められることだった。しかし、これからは違う。正解のない問いに自分なりの答えを出したり、最善解を探さなければならない。

 常に正解を求めていたのだ。テスト、親の期待、進路選択…。これからは自分の選択を正解にしていきたい。