緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

コミュ力の低い高学歴

 高学歴あるあるで、コミュ力が低いことを挙げる人がいる。私はあまりそうは思わないが、コミュニケーションに難のある人の割合は一般集団と比べると多いかもしれない。

 その理由を考えてみた。それは、「相手がどう思うか」という視点の欠如ではないだろうか。机での受験勉強は他者と関わらないので、一人で出来、他者の視点を必要としない。あるとすれば、せいぜい作問者の意図を推察するぐらいだ。(東大過去問対策でめちゃくちゃやった。)だから、自分の言葉を他者がどう受け取るか推察する訓練が足りてないのかもしれない。

 また、コミュ力は「正しい情報伝達の力」というよりも「相手を不快にさせない力」と言い換えられるかもしれない。コミュ力とは相手を不快にさせずに、相手の話を聞いたり、自分の意見を伝えたりする能力なのではないだろうか。コミュ力の高そうな友人を見ていて感じたことだ。

 これさえ分かれば、あとは対策あるのみである。。他者の視点の獲得と不快にさせない話術ができるようになれば、異なるコミュニティに属している人とも話せるようになるだろう。原因さえわかれば、対策するのは得意だろう。自分も頑張りたい。