緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

3時過ぎると鳥が鳴く

 最近、月に1、2度午前3時から4時頃まで起きていることがある。昼起き、からの昼寝(夕寝)で夜からアニメを見始めて、寝るタイミングを逃してそのままとか、友人の家に行って深夜まで話し込んで帰宅するとか。大学生らしいといえば、大学生らしい気がする。

 北海道の夏は午前3時ぐらいから空が明るくなる。空が明るくなるのと同時に、鳥たちが鳴き始める。私の部屋は北大の林に面しているので、鳥の声がよく聞こえる。段々と青いカーテンが明るくなって、朝の匂いがし始めると、罪悪感と共に、コンビニで早朝バイトをしていた頃を思い出す。5時半に目覚ましをかけ、眠い目をこすりながら朝日を浴びて出勤する。起きるときのストレスを起きたあとの爽快感が補ってくれた、充実した朝の始まりだ。

 鳥のさえずりを睡眠導入BGMにしながら、明日(今日)の予定を確認して、起きる時間を決めて、この環境全てに感謝しながら眠りについている。鳥は太陽ととともに起きているのに、自由な大学生は太陽に構いなく、その日の活動を終える。