緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

第二外国語を真面目にやるか?

 少しずつ友達が増えてきて、衝撃の事実がある。「二外はGoogle翻訳で単位が取れる」。今年度はオンライン授業なので、テストもオンラインであることが多い。そうなると、教科書・ノートは見てもいいことになっているのだが、スマホも使えてしまうのだ。そのため、テストの画面を写真にとって翻訳させて回答したり、聞き取り問題もスマホに聞き取らせれば翻訳してくれるので、簡単に点がとれてしまうのだ。

 毎回、ギリギリになって焦って勉強していた自分が馬鹿らしくなった。この際どちらが「賢い」のか分からない。愚直にやっても、フランス語なんてどうせ使わないので、やっても意味ないのではと思ってしまう。もちろん、他の言語形態・文化を知り、見識を広めるという第二外国語を勉強する意味は知っているが、実感しづらい。

 結局、統一テストもあまり良くない出来だった。単位は来るだろうから、フランス語を二度と勉強しないかもしれない。そう思うと、もう少しだけ勉強しておけばよかったと思う。中途半端な癖が出た。