緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

書初め「学生結婚」

 コロナに感染して帰省できない彼女を札幌に残しながら自分は予定通り帰省し、いつも通りのお正月を過ごした。正月に親族と集まり、話す中で、文科省官僚になりたいことを再確認し、試験勉強に火が付いた(が時間が確保できているわけではない)。

 札幌に帰ってきてからお正月らしいことは、初詣に行ったことぐらいしかないと思ったが、そういえば書初めをした。卒論発表会の準備で、書道セット一式を準備したので、せっかくなら新年の抱負を書いていけ、と先輩から言われ、書くことにした。新年の抱負がすぐに思いつかず、「内定」「院進」「安定」など思いついても面白くないものだったので「学生結婚とか?」と言ったらちょっとウケたので、書いてしまった。

 別に新年の抱負ではないが、学生結婚の非現実さは好きだったので、書いてしまった。そんなに焦っているの? と先輩に聞かれたが、焦っているわけではなく、ただ単純にしてみたいことであり、最近これと言って成し遂げたいことが思いつかないためである。今の恋人は名字は変わりたいと言っているので、仮に結婚するとしても、自分に大きな変化はない。結婚という契約になった安心感ぐらいだろうか。

 大学院に進学する先輩方からは「結婚すると世帯収入が激減するから(親の扶養から外れるから)奨学金対象になるんだよね」と現実的な(?)アドバイスをもらった。