緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

別れ観

 付き合って1ヶ月も経ってないのに、もう別れのことを考えているのはどうかと思うが、ついつい考えてしまう。相手を好きでなくなったのではない。これからもずっと一緒にいたいから考えるのだ。

 今はこんなに好きでも、いつか相手のことを好きじゃなくなるときがあるらしい。嫌いになるではない。恋愛的好意がなくなるときがあるのだろう。同様に相手の恋愛的好意がなくなることもあるのだろう。

 別れのときは、彼女に愛想を尽かされたとき。それか、彼女が他の男に取られたときだろう。私は彼女にありのままをほとんどさらけ出している。彼女の方はさらけ出してくれているのかわからない。ただ彼女からは人間特有のどす黒い感情を見たことがない。あと、彼女はモテる。感情の隠し方や恋愛に関しては彼女の方が何枚も上手だろう。

 自分に自信がなくなったり、自分が彼女と釣り合わなくなったと思った時かもしれない。私が告白しておきながら、自分から別れを告げるパターンだ。彼女に圧倒されてしまい、自分とは合わないと思ってしまう日が来るかもしれない。

 あとは、感覚が合わなくなってきたと互いに感じるとき。今は価値観も感覚もかなりあっていて、一緒にいて本当に心地いいが、互いにそう思わなくなる日が来るのかもしれない。

 別れる可能性を一通り考えてみたが、結局未来のことは考えても分からないので、今を楽しもうと思う。そして別れるときは思っていることを全部吐き出して、とことん話し合ってから別れたい。喧嘩別れや自然消滅にはならない気がする。すべて清算して、良き友人同士になりたい。