日曜劇場である。良くも悪くも。私はとても面白いと思う。
先週はオリンピックを目指している女子生徒が、膝を壊し、東大を目指すことにする。親の希望を押し付けられたとはいえ、自分で決めたことである。自分で考えて決めろというメッセージだった。
今週は東大専科に入った4人が中学の勉強からやり直す話だ。覚え方のコツはなぜそうなのかを考えること。東大が求めてる能力は本質を考える力。日常になぜを求め、考える。多面的に物事を捉える。
確かに受験勉強中にやってきたかもしれない。本質を捉えるとか、知っていること同士を結びつけるとか。友達同士で教えあうこともやっていた。変なプライドが邪魔してたことも多かったけど。
桜木先生の言葉は「なぜ社会はこうなっているのか。それは、ルールを作る側の人間にとって都合がいいから。人のせいにして、何も考えない奴は馬車馬として搾取される」だった。
ラストは東大の過去問を使った小テストで理系一位の東大志望に三人が勝利する。素晴らしい展開だ。ただ、理系に地理解かせるなよ(笑)。採点基準も、知ってるか知らないかじゃん(笑)。
