緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

人は情報で出来ている

 人間は触れてきた情報でできていると思う。

 アメリカの起業家、ジム・ローンは「あなたもっとも多くの時間をともに過ごしている5人の平均である」という言葉を残した。人の思考や行動は周りの人の影響が大きいと言うことだ。それもそのはず、ある人たちと長く過ごせば、その人たちの価値観や、その人を通して得る情報が多くなるからだ。

 最近はインターネットの発達で、自分の知りたい情報しか知らず、分断が指摘される。アメリカ大統領選も分断の象徴かもしれない。これは、異なる価値観の人と情報交換をしなくなったからだと思う。また、見たくない情報を見ないことで、考え方が凝り固まっているからかもしれない。

 そのため、私はこれから異なる価値観を持つ人たちと積極的に関わろうと思う。分かりやすいのは政治だ。米大統領選では民主党をなんとなく支持してるし、反自民でリベラル寄りだ。朝日新聞を読んでいるからかもしれないし、親から受け継いだのかもしれない。

 そして、お金を出して情報を得ることだ。新聞を取り始めたのはそんな理由からだ。触れる情報で自分が形作られていくなら、それにはお金をかけた方がいいと思った。