マツコの知らない世界で「ハッシュタグの世界」をやっていた。
若者なのに、知らない世界の連続で、薄ら怖くなった。「ハッシュタグで検索するとリアルな情報に触れられる」「一日チェックしないと化石になってしまう」「流行っているワードに意味はない」など、番組側が言葉にまとめたのかもしれないが、信じられないことの連続だった。
そこで気がついた。自分はハッシュタグ文化圏にはいないのだ。ツイッターやインスタグラムを見るぐらいなら新聞や新書を読むし、それが将来のキャリアデザインにつながっている。
これは文化圏の分断なのかもしれない。異なる価値観、文化で生きている気がしてきた。互いにわかりあえない気がする。自分の周りにはハッシュタグにを駆使する友人はいないし、ハッシュタグを駆使する人の周りに、テキストから情報を得ている人は少ないと思う。情報の得方や思考回路が違う気がするのだ。昔からあったのかもしれないが、自分はインフルエンサーにはなれないなとまた思ってしまった。