緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

他人の気配と鬱陶しさ

 今日は夕方家を出る前に米を研いで、タイマーをセットしておいた。バイトから帰ってきて、ドアを開けると、ふわっとお米のいい匂いがした。「あ、ご飯できてる!」と思わず言ってしまった。実際には白米が炊けているだけで、鍋はこれから準備しなければならなかったのだが、なんだか嬉しかった。自分の意志とは関係なく動いてくれるものに感動した。

 誰かと暮らしていれば、我慢も必要になる。時間的制約も生まれる。お互いに考えていることが違うこともよくあるし、面倒くさいと思うこともある。でもそれはないものねだりだ。一人だと自由だけど寂しい。二人だと面倒だけど楽しい。