緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

2022の終わりに

 今年の変化は恋人がいたこと、現代社会とこの先の人生に絶望したこと、感覚が鈍くなったことだろうか。

 去年からの恋人とずっと一緒にいた。人生は運ゲーだなと思わされたし、好きな人に好きになってもらってとにかく幸せだった。人生の伴侶を見つけて添い遂げることを人生の目標にしていたら、早くも叶ってしまいそうで、あとは生きるだけとなってしまった。

 現代社会には絶望した。今までは今日より明日が良くなると思えたのに、思えなくなったのかもしれない。そして、自分の今までの人生が幸せすぎて、これから先苦悩が増えることに耐えられない。

 そして歳をとったからか、感覚が鈍くなった。感動しにくくなったり、感情の起伏が小さくなった気がする。変なことも考えなくなった。つまらなくなったのかもしれない。

 いろんなことを考えていたつもりが、何にもならず、進路も曖昧になり、公務員試験の勉強もせず、楽しい一年だった。

 来年は、進路が決まる。「自分のやりたいこと」「人生で成し遂げたいこと」をもう一度考えて、社会とどう向き合い、どう抗っていくのか考えたい。