半年前に投稿したと思っていたらされていなかった、ヌード写真家の本を読んだ後の文章である。
昨今のインターネットの発達で、今日では、タダで様々なエロコンテンツを楽しむことができる。もちろん法に触れる部分もあるが、タダでアダルトビデオが見られてしまうので、少年の頃はお金を払うことなく、すぐに楽しんでいた。
そのため、エロゲをする意味が分からなかった。なぜ、エロのためにゲームをしなければならないのか。ゲームはゲーム、エロはエロでいいだろ、と。時間の無駄だ、と。
しかし、エロゲーをしてわかることは、自分は裸に興奮しているというより、関係性やストーリーに興奮しているということだ。その娘の背景を知るから、よりエロくなるのだ。想像で補うから興奮するのだ。なんとなくは気がついていたものの、はっきりとはわからなかったが、ヌード写真家の本を読んではっきりわかった。
エロゲにはストーリーが必須なのだ。そのストーリーが深ければ深いほど、時間をかければかけるほど、エロシーンが興奮するようになるのだ。ヌードにはそれがない。ヌードはそもそもエロシーンではないし、だからこそ肉体美に注目できるのだ。
かけた時間と思い入れはエロに直結する。これが私の結論だ。