緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

コロナの報道みてると辛い

 近頃のワイドショーを見ていると気が滅入る。実感はないのに非常事態な世の中。非常事態が一年以上続いている世の中。自分は何不自由なく暮らしているが他方苦しんでいる人が大勢いる世の中。"良識"によって行動が制限される世の中。自粛警察が生まれる理由が分かる気がする。

 世の中は二分されているのかも知れない。コロナによって身体的・経済的・精神的に苦しむ人、苦しまない人。自粛する人、しない人。大学生もそうだ。苦しんでいる人もいれば、ノーダメージの人もいる。律儀にサークル活動をしていない人もいれば、「プライベートで集まっているだけ」と飲み会する人もいる。

 コロナの報道にどれだけ接しているかにも依ると思う。今の時代、自分に都合の悪い情報は目にしなくて済んでしまう。報道を見ていると心が痛む。世の中の理不尽、不条理を思い知らされる。早くこんな状況、終わってほしい。