昨日、菅首相の所信表明があった。
今日の朝日新聞と読売新聞を読んだ(最近読売新聞は購読契約後サービスで届いている)。朝日新聞は菅首相の所信表明を「一貫したものがない」「結果重視と説明責任不足をいっしょくたんにしては困る」とかなり批判的だった。
しかし読売新聞では、批判的な記述はほとんどなく、首相が時間をかけて説明した各政策について丁寧に解説していた。
私は中学二年の頃から朝日新聞を読んでいるため、政権批判は慣れているが、二紙でここまで差があるとは思わなかった。今日の朝刊は差が顕著に現れたいい例のように感じた。
人は触れる情報によって、考えや思想が変わる。朝日新聞しか読んでいなかった自分の偏りに気がつけた。