緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

努力と諦観

 私は意識が高い時と低い時がある。意識が高い時は向上心に溢れ、大口をたたき、積極的に活動し、時に”イタい奴”となる。反対に意識が低い時は己の欲望の赴くままに、何も考えず、見たいわけでもない動画を永遠に見続ける。やるべきことから逃げている場合も多い。自堕落でどうしようもない奴である。

 そんなとき努力と諦観が出てくる。努力してもどうせ何もできない、辛いことはしたくない、なんとなく生きていればいいじゃないか、自分は何者にもなれないのだから。よくそう考えてしまう。何もしたくないときの言い訳とも捉えられるし、ありのままの自分とも捉えられる。だから自分が本当はどうなりたいのか分からないことが多い。努力して上を目指したいのか、何も考えずなんとなく生きていたいのか。