緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

時間の密度

 中高生の頃のレポート提出前も、定期テスト前も、夏休みの宿題もそうだった。ギリギリにならないとやる気が出ず、直前になって焦って猛スピードでやる。

 大学に入ってからも変わらない。圧力がかからないとレポートが書けない。提出期限の直前が一番効率がいい。それは経験則的に嫌というほどわかっている。性格はそうそう変わらない。

 自分の卒論はゴールが明確でないため、やるべきことも明確でない。明確にすべきだが、ついつい逃げている。いつまでも、「どうしようかな~」と悩んでいる。

 早く問題を絞り込んで、それについて論じるべきなのだが、なかなかそれができない。自由に悩んでると言えば聞こえはいいが、論文にはならない。

 焦らされているときの時間の密度はとても濃い。ダラダラしているときの薄さと比にならない。中学生の時から思っていたテストの前と後で同じ1時間とは思えない感覚は今も健在だ。