緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

成人式

 地元の成人式に行ってきた。オミクロン株の感染拡大でどうなることかと思ったが、無事に開催された。住民票を移さなかったので、実家のある市から案内状が届き、同じく中学受験をした友人と待ち合わせをして、会場に向かった。

 振り袖姿の新成人は華やかで、思わず見とれてしまう。赤、青、白、黒、紫、緑、様々な色の振袖があり、見ているこちらまで気分が上がる。

 式典は40分と短く、成人式後に小学校の頃の同級生と再会した。マスクをしているので顔の判別は難しいが、だんだん話していくうちに、話し方は変わらないことがわかった。実際に8年ぶりに会うと、感慨深いものだ。男子は顔は変わっていないが、背が伸びていたり、背が高い印象に合った子がそうでもなくなっていたり、声が低くなったりと変化はある。女子は髪型と化粧で全く別人になるからわからない。

 改めて、月日がたったことを実感した。地域的に大学進学者は多く、働いていく人は少数だった。もう二十歳なのだ。まだまだ学生気分だが、大人になったのだと感じた。