緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

占い

 占いは信じないタイプだ。バーナム効果でないか疑ってしまう。人間の脳は適当なので、思い込みも大事である。占いを心から信じれば叶うものもあるだろう。

 そんなことを思いながら、彼女と占いの本を読んだ。おしゃれなカフェでランチプレートを待っている間、近くに占いの本があったので手に取ってみたのだ。少しバカにしようと思って手に取ったのに、いざ読みすすめると、思ったより当たっていたのだ。こわい。生年月日から数字を求めて、彼女は1、私は11だった。互いに読んだのだが、6割方当たっていたのだ。それもかなりピンポイントで。「派手な服が好き」「ものをストレートに言い過ぎる」など。思った以上に占いの本で盛り上がってしまった。

 カフェでお昼ごはん食べながら、占いの本で盛り上がるカップル。微笑ましい。平日の昼下がり、雨の中おしゃれなランチプレートを食べながら、占いではしゃぐ大学生カップルは幸せそうだ。