緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

まだ触れぬおっぱい

 エコバッグが何かの液体で濡れていたので、洗うことにした(エコバッグは放っておくと臭くなりがち)。

 といっても割と大きいので風呂場で自分と一緒に洗うことにした。とりあえず中にシャワーでお湯を入れていくと、思った以上に溜まっていき、だんだん膨らんできて、ぷにぷにになった。その生暖かいエコバッグを触っていると、ふとおっぱいってこんな感じなのかな、と思ってしまった。肌触りも形状も感触も違うのだろうが、何も知らないので、おっぱいかも、と思うことができてしまった。

 一人暮らしの風呂場でエコバッグにお湯を入れておっぱいを感じる大学一年生。傍から見ればただのバカだが、本人は至ってまじめにぬくもりと安心感を感じていた。が、振り返ってみるとやっぱりバカである。