緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

サラダ記念日

 俵万智サラダ記念日読み始め

 短歌を読みたくなった土曜日

 

 いきなり短歌を読んでみた。

 彼女から俵万智の「サラダ記念日」を勧められて読んでみた。とても面白かった。名前は知っていたし、よく売れた本だという印象はあったが、手に取るまで歌集だとは知らなかった。そして、とても読みやすく、リズミカルで、想像をかき立てられるような短歌ばかりだった。

 特に恋の歌が好きだ。恋の始まりも真ん中も終わりもすべて表現されてる。一編が短編小説のようになっていて、つながりを感じる歌が多い。はじめのワクワク感と何があっても楽しいと思えるシーン、関係が安定してきたシーン、終わりが近づいていることを感じさせるシーン、どれも三十一音で切りとられている。

 これから短歌を読んでみたいと思った。三十一音のパズルのようで面白い。これから溜まったらまとめてみようと思う。