中高時代幾度となくした話なのだが、ベビーシッター性的暴行事件があり、ますます男性が子供好きを公言しにくくなっていることもあり、他称「ロリコン」だった私から言いたいことがある。
まず、私の生い立ちだが、4歳下に弟がいて、幼少期父親が単身赴任していたこともあり、弟の面倒をよく見ていた。兄であるからか、人の面倒を見るのは好きである。そのため今でも子供の面倒を見るのは好きである。一方で、中学2年のときに美少女を選んで戦わせるゲーム「艦これ」にハマり、「萌え絵」を好むようになる。艦これでの嗜好がロリ(幼い少女)寄りだったため、ロリコン呼ばわりされるようになった。そのため、途中から(二次元の)ロリコンだったものが、(三次元の)ロリコンという噂が一部で広がってしまい、混乱した経験がある。もちろん悪ふざけの意味も込められていたのだろうが、単純に勘違いしていた友人もいたと思う。
そして言いたいことは「二次元のロリコンと三次元のロリコンは全くの別物だ」ということ。
わかりやすいように、特徴を箇条書きにしたい。二次元のロリコン
- 作り物を愛している(絵を書く人、声をあてる人、設定を作る人、…みな大人が作っているものを楽しんでいる)
- 都合のいいロリを愛している(大人たちが作った"理想"を楽しんでいる)
三次元のロリコン
- 純情・無垢なものを愛している
- 自分よりも弱いものを愛している
このように、愛しているものが全く違うのだ。そして、二次元のロリは「作り物」だが、三次元のロリは「生身の人間」なのだ。性的嗜好と言う意味では同じものかもしれないが、全く違うものだと言うことをわかってほしい。
(三次元のロリコンには様々な種類があると考えていて、先天的なもの、後天的なもの、性的嗜好ではない興味などあると思われるが、今回は後天的なものを想定して書いた。)