緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

夏休みの宿題に関する考察

 中高時代は9/1から二学期だった。私の場合、たいてい夏休みの課題は終わっておらず、始業式の日の午後が勝負だった。

 私はなんでもギリギリになってからやるタイプだ。夏休み期間はほとんど宿題をせず、といいつつ好きな課題や短時間ではとても終わらないものはやっておき、8/25ぐらいから宿題完了計画を立て始め、本気を出していた。部活終わりに図書館に行って、各課題の提出日を念入りに確認し、優先順位をつけて、死にものぐるいでやっていた。

 夏休みの宿題には性格が出る。その夏休みの宿題をどのように終わらせるタイプかによって歩む人生は似通ってくるのではないかと考えた。

 早い時期に終わらせるタイプ、コツコツ計画的にやるタイプ、お盆までには終わらせるタイプ、終盤になってからやるタイプ、提出日過ぎてからやるタイプ、そもそも出さないタイプ…。タイプが同じ人は人生も似ているのではないか、と。

 私は追い込まれないと頑張れないし、最小努力でそこそこの成果が得られれば満足する。そして毎年「今年は計画的にやるぞ!」と言っては失敗した人間だ。これは将来の仕事や人生観にも繋がっているのではないだろうか。まだ分からないが、40歳ぐらいになって振り返ってみると、新たなことがわかる気がする。

 血液型占いよりも当たるのではないだろうか? いつかこんなテーマで論文がかけたら面白いだろうなと思う。