緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

急性ストレス性高体温症

 昨日、急に37.4の熱が出た。中高六年間皆勤賞で、体調を崩すことがめったにないこの僕が。初めは、なんか体が火照るな、程度だった。しかし次第にだるくなってきて、熱を測ったところ37.4℃だった。

 一人暮らしで熱を出すとしんどいことは知っている。ついでに最近はコロナもある。急に不安になった。しかし、やるべきことがあるので、なんとかこなす。

 とにかく寝れば治ると思い、参加したいミーティングを欠席し、21時に布団に入って寝ることにした。しかしなかなか眠れない。やらなきゃいけないことが次から次へと出てくる。これからの予定も出てくる。明日の授業の発表のことも出てくる。本当に頭がグワングワンしていた。どうやったら寝られるか忘れてしまうほど、考えなきゃいけないことに押しつぶされそうになっていた。22時に布団から出て、ヨガマットの上で座禅を組んでみると、すっと頭で考えていたことが消えていった。すると体の火照りもおさまった。また寝ると体温が上がり、苦しいので、座禅を組んで、布団に戻って、を繰り返すうちに、ものを考えるのをやめるようにすればいいのではないかと気が付いた。そこで、急遽洗濯ものをしたり、ご飯を炊いたり、ゴミ出ししたりして、日常生活をしてみた。すると心が落ち着き、体温も36.8まで下がった。

 昨日は何度か目は覚めたが、基本的には寝ることが出来た。熱も下がっていたので今日は通常通り活動できた。知恵熱かと思い調べてみると、知恵熱とは生後6か月頃の乳児が突如出す熱のようで、成人には使わないらしい。さらに調べていると、「急性ストレス性高体温症」と書いてあった。極度のストレスで熱が出てしまうことらしい。まさしくこれだ! と思い僕は安心した。思い当たる節がいくつかあった。ついでに栄養不足と睡眠不足もあったので、体調管理には気を付けようと思う。