緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が22年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

仕事の話しかしてない大人たち

 日曜日に友人と豊平峡温泉までドライブして、温泉に入ってきた。定山渓温泉から車で10分もかからないので、札幌から1時間弱でつく、札幌の隠れた奥座敷である。

 内湯は42℃と高めで、露天風呂は38~39℃である。そのため、露天風呂は長時間入っていたくなる、心地いい温度だった。天気は晴れていたが、雪が舞っていて、とても幻想的だった。4月下旬なのに、山の方だからか、季節外れの雪が降っていた。

 露天風呂に一時間半ほど入っていて、周りのおじさんたちやお兄さんたちの話を聞いていると、95%の確率で仕事の話をしていた。日曜だから仕事仲間と来ているからなのかもしれないが、とても驚いた。私たちは久しぶりに会ったので、授業の話やバイトの話、気になる女子の話、兄弟の話、将来の話などをしていたのだが、大人たちはもっぱら仕事。

 仕事ってそんなに大事なのか。休日でもあんなに話すんだったら、仕事してて少しでも楽しいと思える、やりがいがあると思える職業に付きたいと思う大学2年生であった。