緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が19年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

エヴァと時代(1995-2021)

 「エヴァンゲリオンは何だったのか?」というタイプの論評が出始めたように感じる。時代の変化・社会の変化と結びつけて、エヴァという作品とそのファンを解釈しようとするものだ。

 私は2001年生まれなので、エヴァと時代については語れない。ただ、論評を読んで感じたことは、25年は世界が大きく変わることに十分すぎる長さである、ということだ。

 ある論評(https://urbanlife.tokyo/post/54186/)で「ひとりで何でも楽しめる現在とは異なり、当時は娯楽と言えば仲間で集まって楽しむものだったのです。」(だから今回のエヴァは熱狂できていないのだといったもの)という考察があった。たしかにその通りである。今は一人で何でも楽しめる。スマホ1つあれば。そして、趣味も多様化した。娯楽が多すぎるほどあり、飽和しているのだ。コンテンツが無限にあるから、皆で共有できる娯楽がなくなっている。SNSで共通の趣味を持つ人を見つけやすくなったけど、リアルで会う友達は見つけにくくなった。なんだか寂しいような気がする。

 エヴァによって時代を見るのは面白いかもしれない。