緑風渚の引き出し

若干ひねくれた大学生が19年の人生の中で思いついたことを書き残してます。

古本屋っていいよね

 去年の5月頃、たまたま見つけて入った古本屋に再びいった。店主はブックオフがない頃、古本屋ブームに乗っかって脱サラして始めたらしい。文庫、新書、ハードカバーがところ狭しと本棚に並んでいて、溢れたものは積まれている。通路は狭く、お客さんがすれ違うことはできない。壁一面に本が床から天井まで並んでいると、インスタ映えする図書館の本棚ぐらいの雰囲気である。本は様々なジャンル(古典的小説から海外作家のハードカバー、ミリタリーから自己啓発本まで)があり、小宇宙を感じさせる。

 欲しい本を探すというより、気になった本を値段を気にせず買えるところがいいところだ。目当ての本を買うならネットショッピングで十分。あてもなく本棚を眺めながら、興味の惹かれた本を手に取り、自分の世界が広がっていく。なんだか知的活動をしている気分になれる。

 ブックオフではだめなのだ。欲しいものが見つかりやすいし、なにより世俗的だ。

 とにかく、本を買うのをケチり、図書館で借りてしまう自分にはうってつけだ。今度行くときは、現金を持って、興味のある本を手当たり次第買ってみたい。その日は手持ちの現金がほとんどなく、結局買ったのはこんまりの片付け本だけなのだ。